創業者である吉田直大は創業前、(株)ブリヂストンの常務取締役を勤めていましたが、台風が頻繁に来襲し、その度に通信網に被害が出る九州の地で、電線を製造し、早急な回復に貢献することの重要性、公益性の高さを強く認識していました。
そこで、1951年(昭和26年)に「九州電線(株)」を故郷である久留米の地に設立し、その後、1963年(昭和38年)に、(株)ブリヂストンの社長である石橋正二郎氏の助言を得て、社名を現在の「大電株式会社」に変更しました。
以来、創業者が掲げた「我等の信條」という企業理念のもと、人と技術をベースに常に新たな価値を求めて挑戦を続けています。 |